よく聞く、M&Aの用語集① – 契約書類・資料編 –

基礎知識
M&A用語集
2022.06.06

秘密保持契約書(NDA)

M&Aを進めていく上で、重要な資料をお預かりするなかで第三者に漏洩してはいけないような情報を取り扱う場面が増えます。そのため自社の重要な情報を外部に漏洩しないことを守る「秘密保持契約書」をアドバイザーが所属する仲介会社と締結します。NDA以外にもCAと略されることもあります。

アドバイザリー契約書(FA契約書)

アドバイザリー契約とは、お客様のM&Aをサポートする上で、業務範囲、成果に対する報酬の設定、免責事項、秘密保持の内容や義務などについて記したものになります。

 

ノンネームシート(NN)

譲受企業の候補先に対して初期的関心を確認する際、匿名でアプローチするために提出する資料を「ノンネームシート」と呼びます。ノンネームシートには、自社を特定されない範囲で業種、おおよその売上、費用、利益を記します。

 

企業概要書(IM)

ノンネームシートを見て興味を持った企業に、より具体的に検討いただくため、企業の概要、事業の概要、財務状態など詳細な情報を開示する必要があります。その情報をまとめた資料が企業概要書(IM)と呼ばれます。IMとはInfomation Memorandumの略で初めに知っておくべき略称のひとつとなります。

まとめ

聞きなれない用語を、一つでも知っているだけで交渉をスムーズに進めるコツになります。

ぜひ、参考にしてみてください。

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